「立待岬(たちまちみさき)(北海道 函館市)」などの紹介です。
本年(’23年)3月に2泊3日の個人旅行で「函館」へ相方と2人で訪れました。 前回の「「冨茂登」など('23年3月 函館旅行-7)」からの続きで旅行2日目の紹介となります。
前回、紹介させて頂き巻いたが、ミシュラン星付きの「冨茂登(ふもと)」さんでの昼食後、函館市電の最寄り駅である「宝来町駅」に行きました。



「宝来町駅」からは終点の「谷地頭(やちがしら)駅」に向かいました。




「谷地頭駅」に到着です。終点の駅となりますのでお約束の「車止め」を撮影しましたが、凄い量の雪が積まれていました。



ここから「立待岬」まで歩いて向かいました。



途中には明治の歌人であり26歳でその生涯を閉じた「石川啄木」及びその一族のお墓がありました。「石川啄木」は「岩手県」の出身で「函館」には4ヶ月しか居なかったそうですが、「函館」が心のふるさととの事でこの地にお墓があるとの事です。



「立待岬」に到着です。 「函館」にはかなり訪れていますが、「立待岬」に訪れるのは10年以上振りだと思います。




「立待岬」の地名は、アイヌ語の「ヨコウシ(待ち伏せするところ。すなわち、ここで魚を捕ろうと立って待つ)」に因むとの事です。 第二次世界大戦中は日本軍の要塞となり市民の立ち入りが禁じられていましたが、現在は、「津軽海峡」を望む景勝地として多くの観光客が訪れている場所となります。



「立待岬」の位置は以下の地図の下部赤字の「現在地」となります。



前日は突然の降雪もありましたが、この日は終日天候に恵まれキラキラした海、青い海が見られました。

 

 

「与謝野寛・晶子の歌碑」です。 昭和6年(1931年)に「函館」に訪れた与謝野覚・晶子の歌碑を 「立待岬」に建立したそうです。



「立待岬」からの美しい海を眺めた後、函館市電の「谷地頭駅」に戻りました。今回は訪れませんでしたが正面には「函館山」が見られました。

 



「谷地頭駅」に到着です。



「函館」に訪れた際に食べたい物のひとつに「べこ餅」があります。「函館」出身の方に教えてもらった味となります。「谷地頭駅」近くにあるこちらのお店でホテルに戻ってからのおやつに「べこ餅」を購入しました。



「谷地頭駅」から函館市電に乗り、宿泊しているホテルに1度戻りました。
    


6月下旬なってしまいましたが、本年(’23年)3月に訪れた「函館旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。