「冨茂登(ふもと)(北海道 函館市)」さんなどの紹介です。
本年(’23年)3月に2泊3日の個人旅行で「函館」へ相方と2人で訪れました。前回の「
「外国人墓地」など('23年3月 函館旅行-6) 」からの続きとなり旅行2日目の紹介となります。
前回、紹介させて頂きましたが、「外国人墓地」を散策後、昼食のため「函館市電」を利用して「十字街駅」で乗り換えて「宝来町駅」に向かいました。
「十字街駅」と「宝来町駅」の間は徒歩でも5分程度となりますが、この日は「函館市電」の1日乗車券を購入したのでそれを有効活用した事になります。
「宝来町駅」の近くには「函館」の和菓子屋さんとして知られている「千秋庵総本家」さんがあります。
北海道のお土産として有名な「マルセイバターサンド」の「六花亭」さんも歴史を辿ると「千秋庵総本家」さんにたどり着くとの事です。(Wikipedia(ウィキペディア)より)
私たちが昼食で訪れたのはその右側にある「冨茂登」さんとなります。





「冨茂登」さんは「ミシュランガイド北海道2017特別版」で「一つ星」を獲得しているお店となります。
「北海道」の「ミシュランガイド」は「東京版」の様に毎年刊行されているわけではないので「2017年版」が現時点での最新版となります。



食べ終わった後に撮った写真となりますので、散らかした状態で恐縮ですが、2人で利用出来る個室の部屋でした。訪れたのは3月となりますので、雛祭りの掛け軸が見られました。



利用した個室の窓の外には大量の雪が見られました。窓ガラスを割って部屋に雪崩れ込んでこないかちょっと心配でした。



私たちの頂いたメニューとなります。



以下、食事の写真の羅列となってしまいます。
前菜です。盛り付けも美しく色々な味を楽しめました。
写真には無いですがお酒は「北海道」の地酒「男山」を頂きました。



前述のように「雛祭り」の月になりますので「蛤潮汁」が供されました。



「函館」に訪れたら食べたい烏賊は「烏賊ソーメン」で頂けました。



うずらの玉子を崩して色々な味を楽しむことが出来ました。



「桜鱒香り焼き」です。



合鴨の紙鍋です。合鴨は「北海道中部」の「滝川産」とのことでした。



締めは「いくら御飯」です。



見た目も美しいデザートも頂き満足度の高い昼食でした。ランチとなりますのでお財布にも優しかったです。



今回は訪れませんでしたが、この辺りからは「函館山」がよく見られました。手前に見られる銅像はエトロフ航路の開発や北方漁場の経営、江戸幕府の代理人としてロシアとの交渉に当たったことでも知られる、江戸時代の豪商「高田屋嘉兵衛」の銅像となります。



お腹いっぱいでしたが、隣にある「千秋庵総本家」さんで食後の和菓子を別腹で頂きました。

         
最寄り駅の「宝来町駅」から「函館市電」を利用して終点の「谷地頭(やちがしら)駅」に向かいました。

6月下旬なってしまいましたが、本年(’23年)3月に訪れた「函館旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。