「函館市内散策」の紹介です。 昨年(’21年)10月1日から「緊急事態宣言」は解除されましたので、12月に3泊4日で相方と2人で「函館(北海道 函館市)」へ訪れました。
現地での観光ツアー等も無く「函館」でゆっくりする個人旅行で、前回の「
「函太郎」 ('21年12月 函館旅行-10) 」からの続きとなり、旅行3日目の紹介となります。
前回、紹介させて頂きましたが、3日目は「函館市電」の「市電1日乗車券」を購入し、「五稜郭公園」に訪れました。「五稜郭タワー」からの眺めを楽しんだ後昼食を頂き一度、宿泊したホテル(
ホテルリソル函館)に戻り、少々休んだ後、「函館駅前駅」から「函館市電」で「十字街駅」まで訪れました。


先日も紹介させて頂きましたが、「十字街駅」は「函館市電」の「函館どつく前駅」行きと「谷地頭(やちがしら)駅」行きの分岐駅となっており、「谷地頭(やちがしら)駅」行きの市電は下の写真の様に左に分岐して行きます。


これも先日、紹介させて頂きましたが、その分岐する角にキノコ型の塔があります。これは、この分岐点のポイントを切り替えるため、中に職員が常駐し制御盤を操作していた「操車塔」と言う建物になります。
現在は「ポイント」は自動的に切り替えられるようになったので、1995年にその役目を終えたとのことですが、保存する目的で現在でも残されていることになります。
実際に使われていたときはこの「操車塔」は道路の右側にあったそうですが、保存するにあたり、現在の場所に移設されたとの事です。


坂の多い街としても知られている「函館」ですが、私の好きな坂の1つが「八幡坂(はちまんざか)」となります。


昨日、利用した「函館山ロープウェイ」を見ながら坂を上っていきます。


「八幡坂」の上からの眺めです。旅行案内の写真などにも良く使われる風景となります。


正面に見られる「青函連絡船記念館摩周丸」も良いアクセントになっていると思います。


「カトリック元町教会」や写真には無いですが「函館ハリストス正教会」等を眺めながら異国情調のある街並みを散策しました。


「旧函館区公会堂」です。’18年から約3年間の保存修理工事を行い、’21年4月にリニューアルオープンしたとの事です。前回(’19年4月)に訪れた時は工事中だった事を思い出しました。


下の地図の「現在地」が「旧函館区公会堂」の場所となります。坂を下りながら「函館湾」方面に向かいました。
   

「東京」ではお目にかかることの無い「スベリ止めの砂」です。


電話ボックスの屋根にはツララも見られましたが、坂道を上り下りしたせいか体感的にはそんなに寒くは感じなかったです。
  
 
「旧函館区公会堂」、「函館山」を見ながら「基坂(もといざか)」を下り「函館湾」に向かいました。

 
昨年(’21年)12月に訪れた「函館旅行記」は何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。