フィルム(銀塩)カメラ 「CANON AE-1 」と「 PENTAX ESPIO 115」の紹介です。 前回と、前々回にデジカメを紹介させて頂きましたが、今回は今までに使用していたフィルム(銀塩)カメラを紹介させて頂きます。
今から35年前の1980年に購入したフィルム(銀塩)一眼レフの「CANON AE-1 」です。 前々回に紹介させて頂いたソニーサイバーショット「DSC-P7」を2002年12月に購入する前にはこの「CANON AE-1 」を主に使用していました。「CANON AE-1 」のAEは「Automatic Exposure」、自動露出の略だそうで、世界初となるマイクロコンピュータ(テキサス・インスツルメンツ社製4ビットCPU)を内蔵したシャッタースピード優先のAE一眼レフカメラとなります。
今回、久々に取り出してシャッターを押したところまだちゃんと作動することが確認出来ました。

「CANON AE-1 」で1998年に撮影したハワイのワイキキビーチとダイヤモンドヘッドとなります。水面の反射も少なく、偏向(PL)フィルターが良く効いていると思います。宿泊したシェラトンワイキキホテルからの撮影です。

こちらも同じ時に撮影したハワイの夕景となります。 光がクロスに光るフィルターを使用しています。

以下、2枚も「CANON AE-1 」で撮影したニューヨークとなります。この写真に関しては以前にも紹介させて頂いていますので、お時間があればお立ち寄り頂ければ幸です。
ニューヨーク ワールドトレードセンター(アメリカ ニューヨーク)

そしてこちらがフィルム(銀塩)コンパクトカメラの「 PENTAX ESPIO 115」となります。購入したのは1993年頃だったと記憶しています。

最後に使用したのは2002年くらいと思いますが、まだ、正しい日付を表示しており驚きました。
赤丸の”P”と言う機能がありますが、これは1990年代の多くのコンパクトカメラに採用されていた、フレームの上下をトリミング(カット)することで横幅の広いフレームを実現する機能となります。広角レンズでワイドな画角が撮影されているわけではなく、上下をカットして横長にプリントされていました。そのため、それを含むフィルムを現像、プリントに出す際には「パノラマ有り」のようなシールをフィルムカートリッジ(パトローネ)に貼っていたように記憶しています。

「 PENTAX ESPIO 115」で撮影した写真の紹介となります。 ニューヨークのタイムズスクェアです。2000年頃の撮影と思います。ぶれないように、電信柱に体を固定して撮影したと記憶しています。

1999年に撮影したアメリカ ピッツバーグ(ペンシルベニア州)となります。この写真も以前に紹介させて頂いています。(ニューヨーク ワールドトレードセンター(アメリカ ニューヨーク)

こちらも1999年に撮影したアメリカの建築のフランク・ロイド・ライトによって1935年に作られた落水荘(らくすいそう)Falling waterです。 ペンシルベニア州のピッツバーグから南東に80kmほどの場所にあります。フランク・ロイド・ライトは旧帝国ホテルを設計したことでも知られています。その「ライト設計の帝国ホテル本館」の、ライト館の玄関部分は博物館明治村(愛知県犬山市)に移築再建されています。 移築されたのは、大正12年(1923)4年間の大工事の後に完成した帝国ホテルの中央玄関部だそうです。

2002年の12月に成田空港近くのホテルから撮影した写真です。 年末に急遽、中国出張になり成田空港近くのホテルに前泊した時に撮影しました。

中国へ向かう飛行機から撮影した富士山です。 私が飛行機から撮影した富士山としては今までで一番よく撮れたかもしれません。

この時の出張は12月31日まで仕事をして、2003年の元旦は中国から日本までの移動で一日を使いました。 宿泊先のホテルから撮影した2003年の中国 無錫の初日の出です。

本年(2015年)のブログの更新は今回で最後となります。本年も皆様にご訪問、nice、コメントを頂き本当にありがとうございました。

本年の最後に経験したことを紹介させていただきます。
昨日(12月29日)、小田原へ訪れました。 新宿までの帰りのロマンスカーで爆睡してしまい、終点の新宿駅に到着して慌てて降りたところ、定期入れがないことに気が付きました。 その中には小田原から新宿までの乗車券、ロマンスカーの切符、さらに数日前に更新したばかりの6万円強の定期券も入っていました。小田急新宿駅の忘れ物の問い合わせ窓口へ訪れても拾得物はないとのことでしたが、改めて連絡をするように小田急のお客様センターの電話番号を教えていただ帰路につきました。
怪我などをしなかったことの厄落としと自分に言い聞かせ自宅に戻りましたが、あきらめきれずに小田急のお客様センターに電話をしたとこと、町田駅で保管されているとのことでした。
本日、町田駅に向かい、おかげさまで無事に定期入れを受け取ることができました。拾っていただき届けていただいた方はどなたかはわかりませんでしたが、この場を借りて感謝の意を表したいと思います。

今年の漢字は「安」でした。 背景を調べると、安全保障関連法の成立が注目を集めたこと、 マンション傾斜問題など住環境や暮らしに対する不安、パリのテロ事件の発生などによるに安らぎと平安を願う思い、 TPP合意に伴う食の安全への関心の高まりなど、「不安」からきているように感じました。
私は年末に、日本の「安心」、「安全」を実感する機会に接することができ、来年も今年以上にそれらを感じる機会が増えればと思いました。

本年は大変お世話になりありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。