「幸福駅」と「あしょろ庵」さんの紹介です。’15年9月11日(金)から13日(日)まで2泊3日で北海道旅行に行きました。前回の「羽田空港からとかち帯広空港 (北海道旅行-1)」からの続きとなります。 

とかち帯広空港から宿泊先の阿寒湖温泉に向かいましたが、途中、2箇所に立ち寄りました。最初の立ち寄り場所は「幸福駅」です。「幸福駅」は1987年(昭和62年)2月2日に廃止となった当時の国鉄、広尾線の駅となります。広尾線の廃止により、「幸福駅」も廃駅になりましたが、現在も観光地として整備されています。
とかち帯広空港到着時は雨模様でしたが、「幸福駅」到着時には雨もあがり、傘も使わずにすみました。

 

縁起の良い駅名ですが、福井県からの移住者が多かったことにも関係しているようです。

廃線になる前の現役時代に使われていた気動車、キハ22が2輌が保存展示されています。

静態保存の車両となりますので、近くで撮影することができます。

車両の中にも入ることができました。2輌で内装が異なります。 こちらは休憩スペースのように改装されています。

もう1輌は現役時代のままのようです。木製の床、非冷房、北海道仕様の2重窓など、往時を偲ばせる内装です。

JNR(国鉄)マークのついた扇風機です。

乗務員室も拝見することができました。 この当時は乗務員室にも灰皿が備え付けられていたのですね。

”駅前”にお土産物屋さんもあります。

駅舎の中はこのような感じです。

広尾線は廃線となってしまいましたが、幸せを集う場所として生まれ変わった幸福駅です。

私は1981年(昭和56年)に北海道旅行をした際に、広尾線に乗り幸福駅を訪れており、当時、人気となっていた「幸福から愛国ゆき」の切符も購入していたことを思いだしました。その時、購入した切符を見つけ出す事ができました。 私にとっては34年ぶりの幸福駅への再訪となりました。 今回は「愛国駅」へは訪れる事は出来ませんでしたが、「幸福駅」と同様に観光施設となっているとのことです。

思い出の幸福駅を後にして、宿泊先に向かいましたが、途中、お手洗いとお買い物休憩で、「あしょろ庵」さんによりました。

足寄(あしょろ)と言えば、松山千春さんを思いだしますね。 記念写真を撮るスペースもありました。

「ワイン&チーズ」との事で、ワインと写真には写っていませんが、チーズも購入しました。これから宿泊先で夕食となりますが、食前酒としてツアーバスの中で少々頂きました。

今回の北海道旅行は、数回に渡り紹介させて頂きますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。