「支笏湖(北海道 千歳市)」などの紹介です。‘23年10月にツアー旅行で相方と2人で「北海道」に訪れました。
前回の「
「仙台港」から「苫小牧港」まで ('23年10月 北海道旅行-2) 」からの続きとなり、旅行2日目の紹介となります。
ツアー旅行となりますが、前回紹介させて頂きました様に往路は「東京駅」から「仙台駅」まで「東北新幹線」を利用し、「仙台港」からフェリーで「苫小牧港」に向かう旅程となっていました。
「苫小牧港」に到着してからツアーバスで最初に訪れたのは「海の駅 ぷらっとみなと市場(北海道 苫小牧市)」となります。
「苫小牧港」には午前11時に到着しましたので、ここで自由昼食を兼ねた訪問となりました。
この市場のルーツは戦後、「苫小牧駅前」にあった朝市との事で、その後の、駅前地区の区画整理事業などにより2003年、現在の場所に開業したとの事です。



今回、初めて知った事ですが、「ホッキ(北寄)貝」の水揚げ量は、ここ「北海道 苫小牧市」が22年連続日本一(‘23年1月現在)をとの事です。



市場内には飲食店もあり「ホッキ貝」を使った色々なメニューもありましたが、朝食はフェリーのブッフェでそこそこ食べてお腹が一杯だったので、お昼は食べられなかったです。



「海の駅 ぷらっとみなと市場」を後にして、「支笏湖(北海道 千歳市)」に向かいました。「北海道」らしい真っすぐな道、そして道の両側には美しい紅葉が見られました。



「支笏湖」に到着です。 私たちはここに宿泊したわけでは無いので、ツアー旅行での限られた時間で散策しました。



「支笏湖」に訪れるのは3回目となります。初めて訪れた時は’15年2月となり「支笏湖氷濤まつり」が行われている最中でした。2回目は’16年5月となり、新緑が美しい時期でした。
そして、今回は10月となり美しい紅葉を見られました。



赤い「鉄橋」が見られました。

 

この鉄橋は「千歳市」の市指定有形文化財に指定されている「山線鉄橋」です。
「北海道」で現存する現役最古の鉄橋との事で、「千歳川」にかかっています。「イギリス」から輸入されたこの鉄橋は1899(明治32年)に「北海道官設鉄道上川線(現在のJR函館本線)」の「砂川~妹背牛間」にある「空知川(そらちがわ)」に架けられていたそうです。
しかし、設計荷重が小さく輸送量の大幅な増加に対応できなくなり架け替えられ、その後、「王子製紙」の専用軽便鉄道の橋として現在の場所(支笏湖)に移設されたとの事です。
1951(昭和26 ) 年8月に軽便鉄道が廃止され、湖畔橋も鉄道橋の役目を終えましたが、現在でも。支笏湖のシンボルとして残されていることになります。かなり老朽化が進んだために1995(平成 7) 年から3年間ににわたり解体修復工事が行われ今の姿になったそうです。
そして、「経済産業省」の「近代化産業遺産」及び「土木学会」の「選奨土木遺産」にも認定されているとの事です。



線路が見られましたが、これは当時の物では無くそれを再現するために作られている物の様です。前回、訪れた時には無かった様に記憶しています。



写真の羅列となってしまいますが、訪れたのは10月となりますので、「東京」ではまだ見られない紅葉を楽しむことが出来ました。

 



既にかなりの落葉も見られました。

 
  
ツアー旅行の添乗員さんにここにある「しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌(うた)」の 「スイーツショップ パティシエ・ラボ 」さんのスィーツが美味しいとの情報を頂き、そこに立ち寄りました。
「鶴雅グループ」は「北海道」で展開されているホテルとなり、以前、「 あかん湖鶴雅ウイングス」と「 サロマ湖鶴雅リゾート」を利用した事を思い出しました。



「TARUMAE(樽前/たるまえ)」と言うスィーツを購入しました。「 支笏湖」の南東「苫小牧市/千歳市]との境にある火山「樽前山(標高1041メート)」の溶岩ドームをイメージしたシュー生地に、アーモンドとキャラメルのペーストを混ぜたカスタードクリームがたっぷり入ったシュークリームでした。

  
      


 昨年(’23年)10月に訪れた「北海道旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。