「強羅(ごうら)駅(神奈川県 箱根町)」から「新宿駅(東京都 新宿区)」まで等の紹介です。本年(’23年)7月に相方と2人で訪れました。
前回の「「強羅彩香」('23年7月 箱根旅行-4)」からの続きとなり旅行2日目、最終日の紹介です。
1泊お世話になった「四季倶楽部 強羅彩香」を後にして、「強羅駅」に向かいました。「強羅駅」までは徒歩10分程度となります
前回も紹介させて頂きましたが、都内在住となり、お墓が「小田原」にあるので、子供の頃から「箱根」へは何回も訪れており、今回は「小田原」でのお墓参りが主たる目的となり、また、夏休み期間中だったので、「箱根観光」と言う題名ではありますが、ホテルの温泉でゆっくりして、そして、「箱根登山鉄道」楽しんだ旅行となります。
駅に向かう途中で「大」の文字が見られました。「明星ヶ岳(標高924m)」となり、毎年8月16日の夜には、「箱根強羅夏祭り」の「大文字焼き」が行われます。
「箱根大文字焼き」は、1921年(大正10年)に始まったとの事ですので、100年以上の歴史があることになります。



「強羅駅」に到着です。


来るときに撮り忘れてしまいましたが、終着駅となりますので、車止めをパチリ。



往路は非冷房車の旧型車でしたが、帰路は冷房付きの新型車を利用しました。



先日も紹介させて頂きましたが、「箱根登山鉄道」は80パーミル(1,000mで80m上る)の勾配をのぼり、3回の「スイッチバック」を行います。
「スイッチバック」を行う「大平台駅」で往路にお世話になった非冷房の旧型車とすれ違いました。



私たちは帰路となりますので、左側の勾配を下りてきて進行方向を変え右側の路線で更に下っていくことになります。
ズームによる望遠なので坂が少々、誇張されているかもしれませんが、勾配が急なのが良く分かりました。



山岳鉄道となりますので、トンネルも多くあります。



「あじさい電車」の愛称でも知られている「箱根登山鉄道」です。私たちが訪れたのは7月となりましたので、既に紫陽花の見頃は終わっていましたが、運良く開花している紫陽花も見られる事が出来ました。

 

まもなく「箱根湯本駅(神奈川県 箱根町)」に到着です。



駅周囲には沢山の土産物屋さんがあります。海外からの旅行者も増えてきているようです。



駅近くの「早川」で涼を頂きました。
     


帰路も往路と同様に「小田急70000形電車(GSE(Graceful Super Express))」と言う車両の「ロマンスカー」でした。「5th Anniversary」のステッカーが見られますが、この車両は2018年から運用されていることになります。



昼食は「ロマンスカー」車内で頂きました。駅弁の「炙り金目鯛と小鯵押寿司」、そして飲み物は「井上酒造(神奈川県 大井町)」さんの「仙鳴郷(せんめいきょう)」です。「夏の純米生酒」と言う限定品に惹かれて購入しました。



金目鯛と鰺が日本酒に良くあいました。
   

無事に「新宿駅」に到着です。1泊2日のゆっくりとした旅となりました。

     

本年(’23年)7月に訪れた「箱根旅行記」は今回で最終回となります。 今までお付き合い頂きありがとうございました。