本年(’18年)も残すところあとわずかとなりました。前回と同様に2018年に本ブログで紹介させて頂いた中から旅行を中心とした今年の振り返りとなります。

前回紹介させて頂いた記事です:
https://bonsan-memory.blog.so-net.ne.jp/2018-12-26


9月: 東北旅行



9月にはツアーで東北旅行に訪れました。
「厳美渓(げんんびけい) 岩手県 一関市」です。「厳美渓」は「栗駒山」を水源とする「磐井(いわい)川」中流のにある全長、約2キロメートルの渓谷となります。1927年(昭和2)年に国の名勝及び天然記念物に指定されたとのことです。
尚、「栗駒山」は岩手・宮城・秋田の3県にまたがる火山で、標高1,627メートルとなります。
川にロープがかかり、そのロープ上を移動している籠が見えます。
これは「厳美渓」の名物の1つである「 郭公(かっこう)だんご」となります。
お店の対岸にある籠に代金を入れ、合図の板をたたくと、籠がお店まで運ばれ、しばらくするとお団子が籠に乗り、戻ってくる事になります。「空飛ぶだんご」とも呼ばれているそうです。


宿泊したホテル(雫石プリンスホテル(岩手県 雫石町))の部屋からの眺めです。 正面には「岩手山」が見られました。
標高2,038mの「岩手山」は岩手県の最高峰であり、写真のように見る場所によっては右側は富士山の裾野のようにもみられますので「南部片富士」とも呼ばれているとのことです。


 「浄土ヶ浜(岩手県 宮古市)」です。 以前は「陸中海岸国立公園」と呼ばれておりましたが、2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災時に大きな被害を受けたことを受け、震災からの復興および被害の伝承を目的として、2013(平成25)年に現在の「三陸復興国立公園」に名称が改められたとのことです。


「穴通磯(あなとおしいそ)(岩手県 大船渡市)」です。
水の浸食によって岩に3つの巨穴が空いた奇岩で、遊覧観光船で穴をくぐることもできるそうです。


「奇跡の一本松(岩手県 大船渡市・陸前高田市)」です。約7万本の松の木が350年にわたって植林されてきた「高田松原」になります。東日本大震災時の津波でほとんどの木が倒れて壊滅した中で、一本の木が津波に耐えて、立ったままの状態で残ったことになります。
しかしながら、その後、残念ながら枯死してしまいまい、現在は人工的な処理を加えて震災からの復興を象徴するモニュメントとして残されています。
背後の建物は「陸前高田ユースホステル」となり、建物は「震災遺構」として保存される予定とのことです。
尚、震災時、「陸前高田ユースホステル」は長期休館中だったため人的被害はなかったとのことです。
東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福、そして被災地の復興を心よりお祈りし合掌させて頂きました。



「金華山(宮城県 石巻市)」です。「金華山」は「南三陸金華山国定公園」の中にありましたが、「東日本大震災」以降の2015年に「三陸復興国立公園」に編入されたとのことです。


東北旅行で最後に訪れた「松島(宮城県 松島町)」です。松島巡りの観光船によるオプション(別料金)もありましたが、あいにく、雨模様となりましたので、松島観光は次回の楽しみにさせていただきました。


10月: 雲見温泉(静岡県 松崎町)



1泊2日で西伊豆の「雲見温泉(静岡県 松崎町)」へ訪れました。
「雲見温泉」へ初めて訪れたのは、’10年で’15年からは毎年この時期に4年連続で訪れていることになり、毎回、ブログでも紹介させて頂いております。
いつもダイビング仲間と訪れており、相方も含めダイビングをするメンバーは前日、あるいは早朝、東京を車で出発して向かいますが、私は電車、バスを乗り継いで1人で「雲見温泉」に向かい皆さんと合流することになります。
今回で5回目の利用となる民宿「
幸右衛門(こうえもん)」さんに宿泊しました。
海に近い民宿での楽しみは地元の魚介類を使ったお食事です。


伊勢エビは翌朝の味噌汁でも頂くことが出来ました。



翌日は西伊豆の「堂ヶ島(静岡県 西伊豆町)」に立ち寄り「天窓洞(洞くつめぐり)」の観光船を利用しました。
天井が崩れて穴(天窓)が空いたので「天窓洞」と呼ばれ、そこから入る光で水面に色がついて見られるのですが、訪れた日は天候にも恵まれとても綺麗な水面が見られました。


 


 11月: 太田黒公園 紅葉 ライトアップ (東京都 杉並区)



「太田黒(おおたぐろ)公園」に紅葉のライトアップを見に行きました。「大田黒公園」は、音楽評論家 大田黒元雄氏の自邸を整備し、1981(昭和56)年10月1日に開園した東京都 杉並区 荻窪にある区立の公園となります。
紅葉の見頃にはまだ少々早かったですが、ライトアップに浮かび、また、水面に映る木々をとても美しく見られることができました。



11月: 小田原(神奈川県 小田原市)



何回かブログでも紹介させて頂いていますが、我が家の先祖は江戸時代の1686(貞享(じょうきょう)3)年から幕末、明治時代の初期まで小田原に住んでいました。現在では親族、知人は誰もいないのですが、お墓が小田原にありますので、お盆やお彼岸以外でも新宿から小田急のロマンスカーで1時間ちょっとで行くことが可能なので、機会があれば小田原に訪れることが年に数回あります。



お墓参りを済ませ、昼食は「食樂庵 報徳(神奈川県 小田原市)」さんで頂きました。
以前、ここには「広東料理 樹麻 (KONOMA)」さんと言う中華のお店がありました。そちらには、今から約5年前の’13年9月に伺っており、久しぶりに再訪しようと相方と話していて、調べてみたところ、本年(’18年)9月に新しい日本料理のお店に変わっていた事を知り、前日に予約して訪れたことになります。



美味しいランチを頂くことが出来ました。




12月: グアム



私は民間企業の会社員で、休暇はいわゆる「フレックスホリデー」となり、業務の状況に合わせて取得する事ができます。
自分及び関連する職場の年末はあまり忙しくないので、カレンダーの並びにより日数は変化しますが、毎年、年末には2週間程度の休暇を取得する事が出来ます。
本年(’18年)も12月22日(土)から’19年1月6日(日)までの16連休となりました。
毎年恒例と言うと言い過ぎかもしれませんが、ここ10年で6回訪れているグアムに12月22日(土)から4泊5日で訪れました。
グアム旅行記は年明けに紹介させて頂きますのでよろしくお願い申し上げます。


本年のブログの更新は今回で最後となります。
本年も皆様にご訪問、nice、コメントを頂き本当にありがとうございました。
年が明けてもしばらくは本年(‘18年)に訪れたグアム旅行の紹介となりますが、引き続き宜しくお願い申し上げます。


本年は大変お世話になりありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。