仙台から「厳美渓(げんんびけい) 岩手県 一関市」までの紹介です。 本年(’18年)の9月に2泊3日のツアーで宮城県、岩手県に訪れました。 前回の「東京から仙台まで 宮城・岩手旅行-1」からの続きとなり、旅行1日目の紹介となります。
「長者原(ちょうじゃはら)サービスエリア(宮城県 大崎市)」をあとにして、ツアーバスで岩手県に向かいました。 「長者原サービスエリア」で購入した「牛たんスモーク」を食べながら、岩手県に向かいます。



秋晴れの中、日本の里山のような風景を眺めながらツアーバスは進んでいきます。

 
「東北自動車道」を北に進み、「一関IC(岩手県 一関市)」から普通道にでました。


今回のツアーでの最初の訪問地「厳美渓(げんんびけい) 岩手県 一関市」に到着です。
そしてここには10万点を超えるガラスを世界から取り寄せて展示販売してる「サハラガラスパーク」があります。 岩手県 一関に本社のある硝子加工製品などの開発・製造・販売を行っている「株式会社 佐原」と言う会社が運営しているとのことです。


ツアーバスの駐車場から、アーケードのような「サハラガラスパーク」を通り、「厳美渓」に向かいます。


「厳美渓」は「栗駒山」を水源とする「磐井(いわい)川」中流のにある全長、約2キロメートルの渓谷となります。1927年(昭和2)年に国の名勝及び天然記念物に指定されたとのことです。
尚、「栗駒山」は岩手・宮城・秋田の3県にまたがる火山で、標高1,627メートルとなります。

 
今回、初めて訪れてここ「厳美渓」を知ったことになります。


川にロープがかかり、そのロープ上を移動している籠が見えます。


これは「厳美渓」の名物の1つである「 郭公(かっこう)だんご」となります。
お店の対岸にある籠に代金を入れ、合図の板をたたくと、籠がお店まで運ばれ、しばらくするとお団子が籠に乗り、戻ってくる事になります。「空飛ぶだんご」とも呼ばれているそうです。


「 郭公(かっこう)だんご」はそこそこの行列で、時間に制約もありましたので、籠の移動を眺めながら、美しい「厳美渓」の渓谷美を楽しみました。

 
私たちの興味は団子より、アルコール関係でした。


岩手県 一関市の「両磐(りょうばん)酒造」さんの日本酒「厳美渓」です。
写真には無いですが、「いわて蔵ビール」も飲みました。「いわて蔵ビール」は同じく岩手県 一関市の「世嬉(せいき)の一酒造」さんで作られています。


訪れたのは本年(’18年)9月の秋晴れの日で渓谷の水の美しさを楽しむことができました。



私たちはツアーバスを利用しましたが、路線バスでも「厳美渓」までは来られるようでした。

 
時間の関係もあり限られた場所しか散策は出来ませんでしたが、2キロメートルにも渡る渓谷との事ですので、他の季節も含めさらに美しい「厳美渓」の渓谷美を楽しめる事と思いました。


「厳美渓」をあとにして、次の訪問地である「葛根田(かっこんだ)渓谷(岩手県 雫石町)」に向かいました。

本年(’18年)9月に訪れた「宮城・岩手旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。