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「小豆島観光」-4 ('23年1月 小豆島・高松旅行-9)

「小豆島(香川県)」観光、「二十四の瞳映画村」などの紹介です。 
本年(’23年)1月に相方と2人で2泊3日の個人旅行で「小豆島(香川県)」、「高松(香川県 高松市)」へ訪れました。前回の「
「小豆島観光」-3 ('23年1月 小豆島・高松旅行-8) 」の続きとなり、旅行2日目の紹介となります。 「島めぐり観光バス」を利用して島内観光をしました。
前回、紹介させて頂いた「寒霞渓(かんかけい)山頂」を後にして、「二十四の瞳映画村」に向かいました。
「二十四の瞳映画村」に到着です。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島


「二十四の瞳」の小豆島ロケのオープンセットを活用した施設群となります(有料)。「二十四の瞳」は、1954年(高峰秀子さん主演)と1987年(田中裕子さん主演)に映画化されています。ここは後者の映画撮影で使用された「岬の分教場」等、14棟のオープンセットを公開している場所となります。
尚、作者の壺井栄さんの小説の中では冒頭で舞台となる場所を「瀬戸内海べりの一寒村」とされており、具体的な地名は出てこないのですが。壺井栄さんの故郷が「小豆島」であることから、「二十四の瞳」物語の舞台が「小豆島」に設定されたことになります。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島

小説の内容は多くの方がご存じかと思いますが、女性教師と12人の生徒のふれあいを軸に、先の大戦の中で教師と生徒たちの苦難や悲劇を通し、戦争の悲壮さを描いた作品となります。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島

映画の主要な舞台となった「岬の分教場」のセットです。「旧苗羽(のうま)小学校田浦分校」を複製した建物となります。
後述しますが、「旧苗羽小学校田浦分校」はこの映画村の近くに現存しています。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島

昔懐かしい木造校舎です。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島 

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島

ここは「汐江(しさえ)海岸」沿いにあり校舎の窓からも美しい海の風景が眺められます。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島

訪れたのは一月となりますが、穏やかな「瀬戸内海」の風景が眺められました。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島 

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島

懐かしい「給食」を食べられる食事処もありました。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島
  
約1万m2ある広さとなりかなり見応えがありました。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島

壺井栄さんの旧邸の内部が再現された場所となります。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島

小川が流れていて餌が欲しいのかのぞき込むと近寄ってきました。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島 

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島

先日も紹介させて頂きましたが、「香川県」は「千葉県」、「兵庫県」、「群馬県」、「愛知県」に続き醤油の生産量は全国5位で、そのうちの約半数近くが「小豆島産」との事です。
「ヤマロク醤油」を使用したソフトクリームを頂きました。醤油が甘さを引き立てている感じで美味しく頂くことができました。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島 

この「ヤマロク醤油」の「鶴醤(つるびしお)」は完成までに4年かかるとの事です。

二十四の瞳映画村 香川県 小豆島 

「二十四の瞳映画村」の駐車場に大きな白いオブジェクトがありました。
これはプロダクトデザイナーである清水久和さんの「愛のボラード(ボラード/船を繋留するための岸壁にある柱)との事でした。

愛のボラード 香川県 小豆島 
            
先述のように「旧苗羽小学校田浦分校」は現在も保存されており、
「二十四の瞳映画村」から約800mの場所にあります。1971(昭和46)年に廃校になりましたが、建物内部の見学もできるとの事です(有料)。私たちは車窓からの見学となりました。



旧苗羽小学校田浦分校 香川県 小豆島 

美しい「瀬戸内海」の光景を見ながら「二十四の瞳映画村」を楽しめました。ツアーバスに戻り次の訪問地に向かいました。

4月になってしまいましたが、本年(’23年)1月に訪れた「小豆島・高松旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

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コメント 18

yamatonosuke

小豆島へ行くなら二十四の瞳を見てから(^^♪
もちろん給食とソフトクリームは外せません。
by yamatonosuke (2023-04-19 01:41) 

Take-Zee

おはようございます!
そんな映画もありましたね~!
高峰秀子さんの隠れファンでした、母くらいの
年齢差はありますが・・(^0^)

by Take-Zee (2023-04-19 07:06) 

たぃ

壺井栄さんの故郷が「小豆島」であるから「二十四の瞳」物語の舞台が「小豆島」に設定されたのですか〜
しかも給食が食べられるとは面白いです
下調べされたのですか?ご存知だったのですか?
こういう知識を携えていくと現地でとても楽しめますね
by たぃ (2023-04-19 08:10) 

snow

ここは時間なくて行けなかったぁ
寒霞渓に長く居すぎたからなんですけど(^^ゞ
よかった 様子が見れて(^^)/
窓から見える海の写真素敵だなぁ(^^♪
うーんやっぱり行ってみたい

by snow (2023-04-19 08:51) 

kazu-kun2626

僕が小学生の時も木造校舎でしたから
懐かしいですね
学校給食はカレーシチュ-みたいですね
好きでした、ほんと懐かしいですね
by kazu-kun2626 (2023-04-19 13:55) 

ヨッシーパパ

「二十四の瞳」は、TVでの放映で見たと思いますが、多分、後の方ですね。
by ヨッシーパパ (2023-04-19 19:28) 

johncomeback

いつも拙ブログへのコメントありがとうございます。
「二十四の瞳」は若い人は知らないでしょうねぇ。
僕が学んだ明治5年開校の「伊達小学校」は木造でしたが、
僕が卒業した2年後に鉄筋コンクリートの校舎になりました。
by johncomeback (2023-04-19 19:43) 

溺愛猫的女人

木造校舎がとても懐かしいです。昔は教室の真ん中にダルマストーブがあったことを思い出しました。
by 溺愛猫的女人 (2023-04-19 21:16) 

タンタン

私が通ってた小学校も木造でしたから、
映画村のセットを見ると懐かしく感じます。
by タンタン (2023-04-20 06:37) 

tarou

お早うございます、修行道場(梅林寺)に
コメントを有難うございました。
二十四の瞳映画村は懐かしいです、まだ健在
なんですね(^^)v
by tarou (2023-04-20 07:08) 

starwars2015

遠い思い出の給食というメニューに目が釘付けになりました。
ノスタルジーに浸れる場所ですね。行ってみたいです。
by starwars2015 (2023-04-20 08:41) 

プー太の父

この映画は高峰秀子さんのだけかと思っていましたが
その後、田中裕子さん主演の映画もあったんですね。
自分がテレビで観たのは高峰秀子さんでしたが
とてもいい映画で良かったです。
醤油のソフトクリームがあるなら、醤油の入った
お酒やビールはありませんでしたか?(^^
by プー太の父 (2023-04-20 09:30) 

横 濱男

記憶がある二十四の瞳は、1987年の映画ですね。
観てませんが。。。(;゚ロ゚)
醤油ソフトクリーム、一度食べてみたいです。
by 横 濱男 (2023-04-20 10:04) 

drumusuko

小豆島観光-1から順に拝見させていただきましたが、これほどいろいろな観光場所があるとは、思いませんでした。いろいろ素晴らしい景勝地もあり、美味しい食べ物もあって、とてもいい所ですね~^^。とても行ってみたくなりました(^^♪。
by drumusuko (2023-04-20 15:52) 

JUNKO

木造校舎いい感じですね。「24の瞳」は日本人の心の永遠に残っていますね。
by JUNKO (2023-04-20 17:28) 

お散歩爺

昔から小豆島の二十四の瞳は有名なので行きたかったですが
瀬戸内海だけでも観るところが多いので後回しにしたら、結局行そびれました。
by お散歩爺 (2023-04-21 09:14) 

kuwachan

小学校も中学校も最初は木造校舎でしたが
どちらも途中で鉄筋コンクリ―トの校舎に建て替えになりました。
今でも残っているとは凄いですね。
お醤油のソフトクリームの味が気になります^^
by kuwachan (2023-04-21 13:51) 

ヤッペママ

通学していたのは木造校舎でしたので懐かしいです。
完成まで4年もかかるという鶴醤(つるびしお)
とても興味があります。
by ヤッペママ (2023-04-21 19:42) 

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