蚕糸（さんし）の森公園　（東京都杉並区）

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「蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）」の紹介です。本年(’１９年）５月に相方と２人で訪れました。
「東京メトロ丸ノ内線」の「東高円寺駅」（新宿から４駅目）のすぐ横にある公園となります。
自宅からだと徒歩約３０分となりますが、天候の良い日なので歩いて訪れました。

「蚕糸科学技術発祥の地」となります。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

写真だと良く読めませんが、1911（明治44）設置された「農商務省原蚕種製造所」が起源で、1914（大正3）年に「農林水産省蚕業試験所」、1937（昭和12）年に「蚕糸試験場」に改称し、1980（昭和55）年に「蚕糸試験場」が茨城県つくば市へ移転した事に伴い、その跡地を整備した杉並区立公園となります。
1980年に「蚕糸試験場」が茨城県つくば市へ移転した事に伴い、跡地を公園と小学校として再整備し、旧杉並区立杉並第十小学校が移転したとの事です。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

そんなに広い公園ではなく移転した「杉並第十小学校」もこの跡地にあります。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

訪れたのは５月となりますので、新緑が綺麗でした。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

人工の滝もあり、暑い日には気持ち良さそうです。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

「春もみじ」もあり、新緑の中で良いコントラストでした。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

普通のもみじもありますので、機会があれば紅葉の時期にも訪れてみたいです。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

池もあり写真には写っていないですが、鯉が泳いでいました。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

鳥の名前には詳しくないですが、色々な野鳥が見られるようです。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

そして、花や樹木の名前にも疎いですが、公園として整備した際に、色々な樹木を植えたようです。

蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）

「蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）」の前は「青梅街道」となります。
江戸時代の初期に青梅から石灰を運ぶ道として作られたとの事です。
現在は青梅街道の起点である「新宿」から「荻窪」の地下には「東京メトロ丸ノ内線」が走っていますが、1964（昭和39）年までは「青梅街道」には都電が走っていたことになります。

青梅街道　蚕糸（さんし）の森公園（東京都杉並区）